津軽三味線

 

 

三味線は、日本を代表する楽器の一つです。3本の弦を持つ、長い棹(さお)の弦楽器で、その独特な音色は日本文化と深く結びついています。歌舞伎の舞台で演奏されたり、民謡の伴奏に使われたりする他、現代の日本音楽にも取り入れられています。

津軽三味線は、三味線音楽の一ジャンルで、非常に力強く、表現豊かな演奏が特徴です。このスタイルは、若者たちが三味線で新たな表現方法を模索し、音楽を画一化しようとする流れから離れようとした事から生まれました。

津軽じょんがら節(小山内薫)

貝殻節

津軽三味線は、日本国内だけでなく、近年では世界各地でも大きな人気を集めています。年齢や性別、社会的な立場を問わず、幅広い人々に親しまれています。インターネットのおかげて、今では三味線の購入、先生や一緒に演奏する仲間を見つける事もずっと簡単になりました。

津軽三味線を学び、演奏する事は、生涯あなたに寄り添い、大きな喜びを与えてくれるでしょう。

オープン流三味線

「人まねでね おめの三味線を弾け」― 津軽三味線の創始者・仁太坊(秋元仁太郎)

こんにちは!

アンドレアスです😊
私は、スイスで津軽三味線を広めたいという思いから、「オープン流」を立ち上げました。音楽が大好きで、25歳の頃から津軽三味線を演奏しています。それ以前はエレキギターを弾いていました。もちろん、今でも時々ギターを弾きますが、私の人生の中で主役となったのは、間違いなく三味線です。

小山内薫さんの演奏するこの動画を見つけた時、衝撃を受けました。この音、このダイナミックな表現―とても大きな音から、ほとんど聞こえないほど静かな音まで、そこに響き合うような金属的な余韻が重なっている……。私は心が満たされ、素晴らしい気持ちになりました。そして、こう思ったのです。「こんなふうに弾けるようになりたい!」

それ以来、三味線は人生のさまざまな場面で、ずっと私と共にいます。三味線を弾いたり、その音色を聴いたりする度に、私の心は落ち着き、喜びが溢れました。そして、三味線は、さまざまな人たちを繋いでくれる楽器だということに気がつきました。生まれた場所や年齢、性別、社会的な立場が違っていても関係ありません。純粋で飾り気のない津軽三味線の音色は、誰の心にも届くのだと思います。

 

これまでにスイスや日本で数多くのコンサートに出演してきた他、スイス放送協会(SRF)の制作作品のために、三味線の演奏を録音するという貴重な機会にも恵まれました。また、世界的に高く評価されている三味線奏者・多田野紀子さんをスイスに招き、スイスで初めて、そして現在のところ唯一となるコンサートを企画・開催できたことも、大きな喜びでした。

2023年と2024年の津軽三味線津軽民謡全国大会inびわ湖、2026年の郷土民謡新潟地区連合会中越大会では、「いちこつ」のメンバーとして、またソロ部門でも出場し、複数の賞を受賞することができました。

このような実績を持つ現役の津軽三味線講師は、スイスでは私だけです。これらの賞をいただけたことを大変光栄に思っています。また、グループの仲間たちと一緒に大会に出場することは、私にとって大変素晴らしい経験です!

私がこれまで培ってきた知識と技術が、皆さんのお役に立てられれば光栄です。
日本文化の中でも特に心温まる魅力に溢れたこの素晴らしい音楽の旅に出かけませんか。

上越タイムズの記事

先生方と支援者の皆様

私が津軽三味線を学ぶ旅を続ける中で、支えてくださっている数多くの先生方、そして応援してくださる皆さんに、心から感謝しています。皆さんの支えがなければ、今日の私がこれほど深く日本文化や日本の音楽を知ることは、決してなかったでしょう。

日頃、音楽活動や文化活動でご多忙にも関わらず、日本語がほとんど話せないが、音楽を愛する私のような者に、皆さんは惜しみなく、そして根気強く力を貸してくださいました。

そして、この経験を通して私が実感したのは、津軽三味線は、一見すると一人で演奏する楽器に見えても、周囲の支えなしには決して遠くまで進んでいけない、ということです。その支えを決して当たり前のものだと思ってはいけないのだと、改めて感じています。

三味線を弾くたびに、私はこの大きなご恩に深い感謝と謙虚な気持ちを抱きます。いつの日か、私も皆さんからいただいたこの温かいご厚意に、何らかの形で恩返しができればと思っています。
(順不同、敬称略)

 

小竹勇生山と家族

 

Kotake Yuuzan

高橋竹山流の津軽三味線と、高田瞽女の芸能を受け継ぐ名手。日本海に面した糸魚川市の能生(のう)に暮らし、地域に根ざしたさまざまな活動を行っている。

ロルフ・ミュラー

 

Rolf Müller

日本在住。事業の傍、糸魚川市とその市民のために尽力している。スイスと日本の文化交流を促進する会社「KOTOBUKI Services GmbH」を経営。

只野德子

 

Noriko Tadano

オーストラリア在住。津軽三味線の曲や民謡を、情熱を込めて演奏しており、聴くたびに涙が出る。明るく優しい人柄は、私に新しい道を切り拓いていく勇気を与えてくれている。自身の音楽活動に加え、ブルースと三味線を融合させたデュオ「George and Noriko」のメンバーとしても活動中。

小山内薫

 

Osanai Kaoru

津軽三味線の演奏家として非常に高い評価を受けており、表現力豊かな演奏で知られている。現代的な演奏スタイルを通して、世界中の多くの人々や、津軽三味線をよく知らない人たちをも魅了している。現在青森県弘前市在住。

カイル・アボット

The one and only Big K!

Kyle Abbott

アメリカ出身。若い頃から津軽三味線に情熱を注いできた。演奏だけでなく、三味線の製作にも取り組んでいる。彼が立ち上げたプロジェクト「Bachido(バチ道)」は、津軽三味線を世界中に広めるとともに、世界各地の演奏者をつなぎ、支える活動に大きく貢献している。

サン

私の愛猫

San (meine Katze)

 ライブ ― くつろいでいるサン

インテグラーレ・ターゲスシューレ・ヴィンタートゥール

 

Integrale Tagesschule Winterthur

インテグラーレ・ターゲスシューレ・ヴィンタートゥール(ITW)は、私立の中等学校です。私は長年にわたり、こちらの施設を練習やレッスンのために使わせていただいています。今日では、自由に創造性を発揮できる場所は決して多くなく、当たり前にあるものでもありません。そのため、このような素晴らしい場所を使わせていただけることを心からありがたく思っています。そして、私たちは長年にわたって親しい関係を築いてきました。